JR新庄駅に併設されている最上広域交流センター「ゆめりあ」に、「ゆめりあ鉄道ギャラリー」がオープンしました！
「ゆめりあ鉄道ギャラリー」は、奥羽本線・陸羽西線・陸羽東線が交差し、山形新幹線の終着駅でもあり、山形新幹線「つばさ」の車庫・在来線の赤レンガ機関庫や転車台を擁するJR新庄駅のある新庄市が設置したギャラリーです。
これまで新庄市が「鉄道のまち」として栄えた歴史を踏まえ、鉄道を新たな観光資源として地域の活性化に活かすことを目的に設けられた施設だそうです！
場所は、「ゆめりあ」内の「もがみ体験館」のなかにあります。
開館時間は、9時～18時まで。
年中無休です。
ゆめりあ鉄道ギャラリーは、いくつかのコーナーに分かれています。
まず、入口には「1/12スケール 国鉄C62形 蒸気機関車」が展示されています。
この模型は、C62形 蒸気機関車 2号機の1/12スケールの模型です。
実際に石炭を燃やして蒸気の力で動く模型で、イベントなどで人を乗せた客車の模型を牽引して走る、いわゆるミニＳＬと言われる模型です。
その後ろには、現在の新庄駅の模型が展示されています。
山形新幹線 新庄延伸開業のときにつくられた現在の駅舎です。
そして、その横には「昭和レトロ コイン式電動遊具」があります。
このSL遊具は、人気アニメ「鬼滅の刃」に出てくる「無限列車」がモデルになっています！
50円という格安の料金であそべる、子供がよろこぶ遊具です！
そして、左手の方に「Nゲージ鉄道模型ジオラマ」が展示されています。
Nゲージとは、1/150スケールの鉄道模型のことで、鉄道模型で最も一般的なスケールの模型です。
情景がとても良く作られているジオラマで、ここまで精巧に作り込まれているジオラマは、見ていて楽しいです！
ジオラマの隣には、歴代の新庄駅舎の模型が展示されています。
明治36年に建築された初代 新庄駅舎は、このような駅だったそうです。
そして、大正5年に建築された二代目 新庄駅舎です。
そして、歴代の駅舎模型のうしろにあるのが「ゆめりあ鉄道フォトギャラリー」と、これまで新庄駅を発着していた特急列車や山形新幹線の車両、SLなどの臨時列車の写真とヘッドマークです。寝台特急「あけぼの」号のヘッドマークもあります！
そして、「ゆめりあ鉄道フォトギャラリー」を挟んで、もう１台のNゲージ鉄道模型のジオラマがあります。
このNゲージ鉄道模型ジオラマですが、ボタンを押すとジオラマのなかの線路を模型車両が実際に走行します！
鉄道模型ファンには堪りません！
ヾ(≧▽≦)ﾉ
その他、Nゲージ鉄道模型の車両がいろいろ展示されています！
キハ52形 気動車
E3系 山形新幹線「つばさ」
線路保守用車のバラストレギュレーター
同じく線路保守用車のマルチプルタイタンパー（通称：マルタイ）
など、この他にもNゲージ鉄道模型の車両がいろいろと展示されています！
Nゲージ鉄道模型の車両と一緒に、SLのナンバープレートと「快速 リゾートみのり号」のサボが展示されていました。
そして、Nゲージ鉄道模型の車両だけではなく、もう一つの鉄道模型の代表的なスケール「HOゲージ」の鉄道模型車両も展示されています。
そして、一番奥にあるコーナーが、「ゆめりあ鉄道絵画展」です。
「ゆめりあ鉄道ギャラリー」
鉄道ファンの新たな聖地がJR新庄駅に誕生しました！
みなさん、「ゆめりあ鉄道ギャラリー」にぜひ訪れてください！
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