こんにちは!
irukaです!
みなさま、JR秋田支社エリアで配布中の「駅カード」をご存じでしょうか!
今回、横手駅の駅カードをもらってきたのでご紹介します!
駅カードとは!
「駅カード」とは、JR東日本の駅で配布しているコレクションカードです。
カードの片面には列車のイラストなどがデザインされていて、もう片面には駅の情報などが記載されています。
国土交通省などのダムで配布している「ダムカード」のように、その場所を訪れることによって入手できるカードです。
駅カードを入手するためには、その駅を訪れる必要があり、その駅を訪れた記念や証明となるカードと言えます。
また、駅カードを入手することを目的に、その駅を訪れること自体を楽しむカードとも言えます。
そして、カードを集めてコレクションすることも、駅カードの楽しみ方のひとつです。
カードのサイズは、一般的なトレーディングカードなどと同じサイズとなっています。
カードのデザインは、イラストレーターでデザイナーの「ばーみりをん」さんが担当しています。
横手駅の駅カードは、特急 秋田リレー号と「かまくら」のデザイン!
表面
表面は、「特急 秋田リレー号」と横手の「かまくら」がデザインされています。
「特急 秋田リレー号」とは、1996年3月から1997年3月までの約1年間のあいだ限定で、秋田駅と北上駅のあいだを北上線経由で運行された特急列車です。
この「特急 秋田リレー号」は、秋田新幹線の建設工事で田沢湖線を約1年間運休することになったため、東北新幹線への連絡列車として秋田駅から田沢湖線経由で盛岡駅まで運行していた「特急たざわ号」の代替え列車として運行された列車です。
秋田駅から奥羽本線・北上線経由で北上駅まで運行され、北上駅で東北新幹線に連絡していました。
車両は、秋田リレー号のために新造された110系気動車300番台を使用し、車両デザインも暖色系の色を使用した配色で、前面と側面に竿灯のイラストが施されたオリジナルなデザインの車両でした。
車内も、全席リクライニングができる座席で、デッキと客室のあいだには簡易的な仕切りが付いた特急型の車内設備となっていました。
また、1年間の限定運行であることから、グリーン車の設定はなく、すべて普通車のみでした。
編成は、最短3両から最長7両で運行されました。
そして、「かまくら」は、横手を代表する冬のお祭り「横手かまくら祭り」の「かまくら」です。
「かまくら」とは、秋田県横手市で行われる小正月の伝統行事で、雪で作った「かまくら」と言われる雪洞のなかに祭壇を設け、水神様を祀る行事です。
毎年2月15・16日に行われ、「かまくら」のなかでは子供たちがお客さまに餅や甘酒などを振る舞います。
ちなみに、「かまくら」とは、雪洞のことだけではなく行事自体を「かまくら」と言い、秋田県には、横手市と同じ秋田県南地域にある美郷町六郷の「六郷カマクラ」や仙北市角館の「火振りかまくら」などもあります。
「横手のかまくら」については、当ブログに記事があります。
良かったら、ご覧ください!
「横手のかまくら」オフィシャルサイトは、こちらです。
かまくら祭りは、冬の2月15・16日の開催期間にしか見られませんが、横手市にある「かまくら館」に行くと、ガラス張りの冷凍室に展示されている「かまくら」を一年中見ることができます!
しかも、冷凍室の中に入り、展示されている「かまくら」のなかに入ることもできます。横手市に観光で来た際には、ぜひ「かまくら館」を訪れてみてください!
それにしても、この「駅カード」のデザイン、カッコイイ!!
(人*´∀`)。*゚+
裏面
駅カード裏面は、横手駅西口駅舎の写真と、駅データが記載されています。
駅カード第1弾のラインナップは6駅
JR秋田支社 駅カード 第1弾は、次の6駅がラインナップされています。
- 横手駅
- 象潟駅
- 秋田駅
- 男鹿駅
- 東能代駅
- 弘前駅
集めるのが楽しそうですね!
(^^♪
他の駅の「駅カード」も集めたいと思います!
みなさんも、旅の途中に「駅カード」を集めてみてはいかがでしいかがでしょうか!
または、「駅カード」をGETしに、秋田と津軽エリアを旅してみてはいかがでしょうか!
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