こんにちわ!
irukaです。
(*^-^*)
秋田県横手市の伝統的民族行事「横手のかまくら」は、約450年つづく伝統的な雪まつりです。
ここ3年間は、新型コロナウイルス感染症の影響で、観光客を迎えての開催が中止となり、地域の人たちのみの行事として開催していましたが、今年2023年は3年ぶりに観光のお客さまを迎えての開催となりました!
今回は、3年ぶりに観光客を迎えての開催となった「横手のかまくら」を見てきましたので、ご紹介します!
「横手のかまくら」の開催日は、毎年2月15・16日
「横手のかまくら」は、毎年2月15日・16日の2日間で開催されます。
そして、「横手かまくら」が開催された次の日、2月17日には「横手のぼんでん」が行われます。
2月15日~16日「かまくら」
2月17日 「ぼんでん」
と、2月15日から2月17日までの行事をとおして「横手の雪まつり」としています!
「横手のかまくら」の会場
「横手のかまくら」の会場は、横手市中心部の何か所かに分かれています!
JR横手駅から近い順に紹介していきます!
横手駅前「よこてイースト」
横手駅東口を出た駅前に「よこてイースト」というエリアがあります!
「よこてイースト」の『にぎわいひろば』に、数は少ないですが「かまくら」と雪像が展示してあります。
ディズニー映画「アナと雪の女王」に登場する人気キャラクター「オラフ」の雪像!
「かまくら」の入口がハート型になっているカワイイかまくら「ラブかま」もあります!
「横手のかまくら」の前日、2月14日は、バレンタインデー!
恋人同士で、横手でバレンタインデーというのも良いかもしれませんね!
(^^♪
「ラブかま」カワイイ♥
横手は、『恋人の聖地』にも指定されているんですよ!
横手市役所前「道路公園」
横手駅前「よこてイースト」から歩いて10分ほどの場所にある、横手市役所前の「道路公園」にも多くの「かまくら」がつくられています。
昨年までは、新型コロナウイルス感染症の影響で、観光客を迎え入れての開催は中止されていましたが、今年は3年ぶりに観光のお客さまを迎え入れての開催となりました!
本来であれば、「かまくら」のなかで、地元の小学生が甘酒や焼いたお餅などを観光客にふるまうのですが、今年は中止となっています。
ただし、「かまくら」のなかに入って記念写真を撮ることなどは自由にできます!
「かまくら」のなかには、水神様が祀られてあります。
「かまくら」のなかに水神様を祀るのは、井戸に感謝した行事のなごりとのことです。
横手市役所前「道路公園」には、屋台も多く出店されていました。
屋台の出店があると、お祭りの雰囲気が増しますね!
(*^^*)
規模は大きくありませんが、市役所前にある横手の繁華街「馬口労町(ばくろうちょう)」
その入口にも「かまくら」がつくられています!
「かまくら」のなかには観光のお客さまが入り、地元の方が写真撮影のサービスでおもてなし!
横手市役所前「光明寺公園」
横手市役所前「道路公園」に隣接した「光明寺公園(こうみょうじこうえん)」では、雪像がつくられていました。
つくられていた雪像は、「アントニオ猪木」「カピバラ」「ブラウントラウト」など!
それぞれの雪像には、「努力賞」など、賞が授与されていたので、雪像コンテストのようでした!
(^-^)
横手川河川敷の「ミニかまくら」
横手市役所前から、さらに歩いて5分ほどのところに、蛇の崎橋(じゃのさきばし)という橋があります。
その蛇の崎橋のたもとにある、横手川の河川敷には「ミニかまくら」がつくられていました。
橋の上から見た「ミニかまくら」が、とてもキレイ!
まるで、地上の『天の川』ですね!
蛇の崎橋から河川敷におりて、近くで「ミニかまくら」を見ることもできます。
この河川敷に、なんと3,500個もの「ミニかまくら」がつくられているそうです!!
近くで見ると、とても幻想的です!
(*´▽`*)
とてもメルヘンな雰囲気!
蛇の崎橋からの「ミニかまくら」の光景は本当にキレイ!
「横手のかまくら」でしか見れない光景です!
横手城(横手公園)
蛇の崎橋から東の方向を見ると、横手城が見えます。
この横手城も「かまくら」会場のひとつとなっています。
蛇の崎橋から横手城までは、歩くと10分ほどですが、坂道を歩いていかなければならないので、けっこう大変かもしれません。
(^_^;)
「かまくら」期間中は、各会場をまわる無料の循環バスが運行されているので、バスを利用すると良いかもしれません。
横手城をバックにした「かまくら」
「かまくら」の横には、昔つかわれていた木製の「箱ぞり」と、藁(わら)で作られた「わら靴」が置かれています。
まさに、日本の昔話や童話の世界観!
(*´▽`*)
「かまくら」のなかには、茣蓙(ござ)が敷かれ、座布団(ざぶとん)と七輪が置かれています。
本来であれば、ここに子供たちが入り、焼いたお餅と甘酒をふるまってくれるのですが、これも今年は中止とのことです。
来年の「横手のかまくら」では、子供たちが焼いたお餅や甘酒をふるまう姿が見れるといいですね!
横手は城下町。
この横手城はレプリカで、正式名称は横手公園展望台ですが、昔から「横手城」として市民から親しまれています!
横手公園展望台は、冬季間は休館していますが、「横手のかまくら」期間中は開館しています。
横手公園展望台(横手城)からは、日本一面積の広い盆地である広大な「横手盆地」と横手の市街地を流れる横手川、まわりの山から際立って高く、別名「秋田富士」とよばれる左右がキレイに対称な鳥海山の風景を見ることができます!
横手に来たら必ず訪れたい、おすすめスポットです!
横手市中心部以外で、「かまくら」が見れる場所
横手市中心部の会場以外にも、「横手のかまくら」期間中、「かまくら」を鑑賞できる場所があります。
秋田ふるさと村
秋田道・東北中央道 横手インターの近くにあるテーマパーク「秋田ふるさと村」にも、「横手のかまくら」期間中には、「かまくら」がつくられます。
秋田ふるさと村は、秋田県内の食・文化・芸術・体験・おみやげが全てそろっているテーマパークで、「横手のかまくら」に来たら、ぜひ立ち寄りたい施設です!
「木戸五郎兵衛村」
横手市中心部から、車で20分ほどの場所にある横手市雄物川地域。
ここに、江戸時代~大正時代に建てられた茅葺き屋根の古民家4棟が移築・復元されている「木戸五郎兵衛村(きどごろべいむら)」という施設があります。
この「木戸五郎兵衛村」にも、「横手のかまくら」期間中に「かまくら」がつくられます。
ここは、茅葺き屋根の古民家の前に「かまくら」がつくられ、まさにメルヘンの世界そのものです!
写真スポットとしても大人気で、写真撮影会も開催されます。
3年ぶりに観光客を迎え入れて開催された「横手のかまくら」は、とても良かったです!
皆さまも、ぜひ来年の「横手のかまくら」へお越しになり、雪国のメルヘンな雰囲気をお楽しみください!
(*^^*)
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