秋田内陸縦貫鉄道 「AN-8904形」がラストラン!

鉄道
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秋田内陸縦貫鉄道(秋田内陸線)で長年活躍してきた「AN-8904形」車両が、2021年9月12日㈰の運行で、定期列車としての運行ラストランを迎えました。


ラストランを迎えた「AN-8904形」は、老朽化を理由に引退します。

今回、「AN-8904形」のラストランを角館駅でお見送りすることができたので、秋田内陸縦貫鉄道についてと、「AN-8904形」について、ラストラン当日の写真と一緒に、ご紹介したいとおもいます!

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秋田内陸縦貫鉄道とは!

秋田内陸縦貫鉄道(秋田内陸線)は、秋田県仙北市角館町の秋田新幹線・田沢湖線 角館駅と、秋田県北秋田市の奥羽本線 鷹ノ巣駅をむすぶ第三セクター鉄道です。

特徴としては、営業キロが100km近くあり、第三セクター鉄道としては珍しい長大路線の鉄道です。

もともと、秋田内陸縦貫鉄道の南側の線路(角館~松葉間)は「国鉄 松葉線」、北側の線路(鷹巣~比立内間)は「国鉄 阿仁合線」として運営されていました。


しかし、松葉と比立内のあいだの部分(まんなかの部分の線路)は、つながっていませんでした。


その、まんなかの部分(松葉~比立内間)がつながらないままに、1986年に国鉄から秋田内陸縦貫鉄道に転換され、1989年(平成元年)に松葉~比立内間が開業して、第三セクター鉄道転換後に全線開通となった珍しい鉄道でもあります。

秋田内陸縦貫鉄道の沿線地域は、人口減少の問題を抱える秋田県のなかでも、さらに人口減少の激しい地域となっているため、経営は厳しく、秋田県議会などでも「鉄道存続かバス転換か」という議論がしばしば取り上げられる路線ともなっています。

しかし、沿線は風光明媚な路線で、外国人観光客などに人気の路線でもあり、観光型の魅力的な車両が多数存在するなど、『乗って楽しい鉄道』でもあります。

AN-8904形とは!

AN-8904形」は、1989年の秋田内陸縦貫鉄道全線開業のときから活躍してきた「AN-8900系」の4号車両です。


運転台が片側だけにあり、運転台のある前面が展望型となっている車両で、乗客が前面展望の出来る人気の車両です

AN-8900系」は、全部で5両あり、1号車両の「AN-8901形」、2号車両の「AN-8902形」、3号車両の「AN-8903形」は、すでに現役を引退して廃車されています。

5号車両「AN-8905形」は、観光型車両『笑 EMI』』として活躍中ですが、展望型ではない両運転台の車両で、片運転台の展望型車両は4号車両の「AN-8904形」が最後の車両でした。

AN-8904形」は、秋田内陸縦貫鉄道の全線開業から2012年の3月まで、秋田内陸縦貫鉄道の「看板車両」として、主に『急行 もりよし号』の専属運用に就いてきました。


2013年3月に『急行 もりよし号』の専属運用を離れてからは、展望車両という長所を活かし、イベント列車や貸し切り列車としても運用されました。JRの奥羽本線や羽越本線に乗り入れたこともあります。

AN-9804形ラストラン!!

AN-9804形」は、2021年9月12日㈰、車両基地のある阿仁合9時15分発の2001D「急行 もりよし1号」角館行きと、角館11時05分発の1002D「急行 もりよし2号」鷹巣行きがラストランの運用となりました。

ラストランの運用では、「AN-9805形(笑 EMI)」と連結した2両編成で運行され、ヘッドマークは開業当時に使用していた[もりよし]のヘッドマークを復刻させたものを付けて運行されました!

また、運転士の制服も、開業当時のえんじ色の制服を着用し、ラストランを飾る特別な仕様で運行されました!

AN-8904形」の運転室。

前面は大きなガラスで開放感があり、うしろの客室から展望が楽しめます!

AN-8904形」のラストランとなった1002D「急行 もりよし3号」は、満席状態で多くのお客さま・ファンを乗せ、角館駅を定刻どおりに発車していきました!

AN-8904形長いあいだおつかれさまでした!

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