こんにちわ!
irukaです。
(*^-^*)
今回は、息子ちゃんと二人で、「いわてホリデーパス」を活用して、JR横手駅から盛岡に行き、またJR横手駅に戻ってくる、ちょっとした乗り鉄の旅をしてきました!
「いわてホリデーパス」とは!
「いわてホリデーパス」とは、JR東日本 盛岡支社で発売しているフリーきっぷです。
土曜・休日および、ゴールデンウィーク(4月29日~5月5日)、夏休み(7月20日~8月31日)、冬休み(12月23日~1月7日)の期間に発売されています。
有効期間は1日で、1日乗り放題の切符です!
値段は、大人 2,500円
子供 1,250円
です。
今回、わたしは、最寄りの発売駅である「ほっとゆだ駅」で事前に購入しておきました。
「いわてホリデーパス」のフリーエリアは、券面の地図をご参照ください!
乗車記:前半
スタートは秋田県横手市のJR横手駅。
今回は、このJR横手駅 西口からスタートします。
横手→北上
最初に乗った列車は、横手駅 8時09分発の北上線 728D 普通列車 北上行き。
車両は、盛岡車両センター 一ノ関派出所の100系気動車1両です。
お盆休みからのUターン時期ということもあり、車内は始発駅時点で席が埋まるくらいのお客さまが乗っていました。
私たちは、ロングシートになんとか席は確保できました!
とりあえず、良かった!
(*^-^*)
「いわてホリデーパス」は、北上線だと「ほっとゆだ駅」からがフリーエリアなので、横手駅から ほっとゆだ駅までは、別途 乗車券を購入。
途中、黒沢駅で、下りの横手行き727Dと行き違い。
こちらも100系気動車が1両。
終点の北上駅には、9時27分に時刻どおりに到着。
到着時には、乗車率150パーセントくらいでした。
北上駅の到着ホームは、0番線。
行き止まり線のホームです。
「0番線(ぜろばんせん)」って、番号のふり方がおもしろいですよね!
北上線は、2024年11月15日で、北上~横手間が全線つながって100周年です!
現在、「北上線全線開通100周年記念駅カード周遊ラリー」が開催中です。
詳しくは、こちらをご覧ください!
北上線全線開通100周年記念企画 駅カード周遊ラリー|イベント|にしわが旅 西和賀町観光協会 (yamanoideyu.com)
北上→盛岡
北上からは東北本線に乗って、盛岡に向かいます!
北上駅 9時35分発の東北本線 1531M 盛岡行きに乗ります。
車両は、盛岡車両センターの701系電車4両編成。
北上駅では、けっこうな数のお客さまが下車。
そして、それ以上のお客さまが乗車。
北上駅発車時点で、車内は座席が半分埋まる程度の乗車率でした。
矢幅駅と岩手飯岡駅の間で、下り線が盛岡貨物ターミナル駅を跨ぎます!
盛岡貨物ターミナル駅には、EH500型電気機関車、愛称「金太郎」がたくさん停まっていました!
10時25分、盛岡に時刻どおり到着。
盛岡→上米内→盛岡
盛岡からは、ちょっとだけ山田線に乗ってみます!
3駅先の上米内駅(かみよないえき)まで乗車します。
乗車する列車は、3637D 快速「リアス」 宮古行き。
車両は、盛岡車両センターの100系気動車 1両です。
快速リアス 宮古行きのサボ!
盛岡駅発車時点で、乗車は10人程度。
快速「リアス」は、11時09分に盛岡駅を時刻どおりに発車。
盛岡駅を発車すると、上盛岡、山岸と各駅に停車していきます。
山岸駅をすぎると、完全に山間部に入り、次は上米内です。
まもなく上米内に着きます。
上米内で下車したら、5分後に到着する上り列車で盛岡に戻ります。
上米内駅に時刻どおりに到着。
上米内駅は、趣(おもむき)ある木造駅舎。
駅舎の中に、無人のカフェがあるようでしたが、時間がなくて詳しく見ることができませんでした。
上米内駅で行き違いとなる上り列車、3636D「快速 リアス」が到着。
この列車に乗って、盛岡駅に戻ります。
車両は、来る時と同じく、100系気動車が1両です。
こちらの列車は、座席が埋まる程度の乗車率。
Uターンの時期ということもあるのでしょうか、まあまあの乗車率です。
11時41分、盛岡に到着!
盛岡を散策
ここからは、盛岡を散策して行きたいと思います!
同行した息子ちゃんが、イオンモール盛岡でお昼ごはんを食べたいというので、JR田沢湖線で前潟駅に向かいます。
田沢湖線でイオンモール盛岡へ!
と、いうことで、田沢湖線に乗って、前潟駅に向かいます!
盛岡駅 12時48分発の田沢湖線 835M 普通列車 赤渕行きに乗車。
車両は、秋田総合車両センター 南秋田センターの701系電車5000番台。
新幹線と同じ標準軌(1,435mm軌間)用の台車を履いた701系電車です。
835Mは、12時48分に時間どおりに盛岡駅を発車!
前潟駅は次の駅なので、数分で到着!
田沢湖線は、雫石までSuicaエリアになっているので、前潟駅もSuicaに対応しています。
ホームには、Suicaの簡易改札機があります。
前潟駅は、2023年3月に開業した駅。
前潟駅はイオンモール盛岡に隣接しているので、目の前がすぐにイオンモール盛岡!
歩いてすぐです!
めちゃめちゃ便利!
前潟駅に関しては、当ブログにも記事がありますので、良かったらご覧ください!
イオンモール盛岡では、息子ちゃんのリクエストどおり、フードコートに行きました!
お昼ごはんを食べたら、また盛岡駅に戻ります!
前潟駅から盛岡駅に向かう電車の時間を調べたら、ちょうど良い電車がありました。
前潟駅 14時02分発の836M 盛岡行きに乗ります!
836Mが前潟駅ホームに進入!
前潟駅を発車!
次は、数分で終点 盛岡です。
836M車内。
田沢湖線は、秋田新幹線「こまち」のルートにもなっています。
前潟駅を発車して、少し走ると線路は高架線となります。
この高架線は、秋田新幹線「こまち」が東北新幹線に入るためのアプローチ橋の一部となっています。
田沢湖線の普通列車も、「こまち」が走るアプローチ線に一旦あがり、途中で分岐して地上のホームに降りていきます。
これが、田沢湖線 盛岡~前潟間のおもしろいところでもあります!
ここのポイントで、東北新幹線ホームに向かう線路と、地上の在来線ホームに向かう線路が分岐します!
わたしの乗った田沢湖線の電車は、地上に降りていきます。
一方で、秋田新幹線「こまち」が走るアプローチ線は、東北新幹線と合流します。
田沢湖線のための線路は、完全に地上に降りると、IGRいわて銀河鉄道線と合流し、盛岡駅の在来線ホームへと入ります!
盛岡に戻ってきました!
循環バス「でんでんむし」で盛岡散歩
ここからは、盛岡中心市街地循環バス「でんでんむし」に乗って、盛岡バスセンターに行ってみたいと思います!
まずは、「でんでんむし」に乗るために、お得な「1日フリー乗車券」を購入。
大人350円
子供180円
これで1日乗り放題なのでお得です!
「でんでんむし」は、1乗車130円(子供70円)なので、2乗車以上するのであれば、「1日フリー乗車券」を購入した方がお得です。
盛岡駅のすぐ目の前に「でんでんむし」乗り場があります。
「でんでんむし」は、右回りと左回りがあり、どちらも20分間隔で運行しています。
運行されている時間帯は、9時~16時までです。
とても便利ですね!
左回りの「でんでんむし」に乗って盛岡駅前を発車!
盛岡駅前のバスターミナルには、たくさんのバスが発着しています。
活気があっていいですね!
12分ほどの乗車で、盛岡バスセンターに到着!
盛岡バスセンターには、初めて来ましたが、とてもキレイな建物でした!
屋根付きの発着ホームでしょうか!
ただ、路線バスは、バスセンターに面した道路のバスベイに発着していました。
屋根付きホームは、高速バスなどが発着するのかもしれません。
盛岡バスセンターに関して、下調べをしてから来れば良かったです。
(^_^;)
ライスカレー550円は安い!
名物カレーなのかな?
新潟駅のバスセンターのカレーは名物になってますよね!
これも、下調べして来れば良かった。
(^^;)
次に盛岡に来るときは、盛岡バスセンターでランチですね!
盛岡バスセンターの向かい側には、2024年7月11日に開業したばかりの複合施設「monaka(もなか)」があります。
じつは、今日、盛岡に来たのは、「monaka(もなか)に来てみたかった!」と、いうのもあります。
monaka(もなか)のなかは、いろんなお店が入っていて、お客さまでにぎわっていました!
とてもキレイな施設でした。
monakaからは、向かい側にある盛岡バスセンターが見えます。
monakaの横は、肴町商店街(さかなちょうしょうてんがい)という商店街になっています。
monakaからも肴町商店街に直結しています。
肴町商店街を歩いてみましたが、なかなか立派な商店街。
個人的には、この歴史的価値がありそうな建物が気になりました!
盛岡バスセンター周辺をあとにして、今度は「でんでんむし」右回りに乗車します。
「菜園川徳前(さいえんかわとくまえ)」バス停で下車。
「菜園(さいえん)」とは、地名。
「川徳(かわとく)」とは、盛岡の老舗百貨店の名称です。
地元のデパートですね!
バス停のすぐ近くにある「スターバックスコーヒー盛岡菜園店」で休憩!
どこに行っても、スタバは落ち着ける雰囲気でいいですね!
スタバでお茶をしたあとは、また「でんでんむし」右回りに乗って、盛岡駅に戻りました!
乗車記:後半
盛岡の街を散策し、ここからは横手に戻る行程となります。
盛岡→大曲
まずは、盛岡から田沢湖線に乗って、大曲に向かいます。
盛岡駅 18時12分発の847M 普通列車 大曲行きに乗ります。
車両は、701系5000番台 2両編成。
雫石では、大曲から来た上り列車 844Mと行き違い。
844Mは、秋田新幹線「こまち 42号」の退避のために停車中。
そして、「こまち 42号」東京行きが通過。
847Mは、雫石に3分間停車し、18時33分に雫石を発車。
なお、雫石駅から先は、「いわてホリデーパス」のフリーエリアを抜けるので、盛岡駅で雫石~横手間の乗車券を別途購入済みです!
雫石駅を発車した847Mは、赤渕駅~田沢湖駅間の信号場でも、臨時の「こまち 64号」と行き違いました。
18時58分、時刻どおりに田沢湖駅に到着。
ここで運転士が交代していました。
JR盛岡統括センターの運転士から、JR横手・大曲統括センターの運転士へ!
田沢湖駅の発車時刻は、19時24分。
なんと、26分も停車します。
理由は、「こまち 35号」秋田行きの退避と、「こまち46号」東京行きとの行き違いです。
時間があるので、ホームに降りてぶらぶら!
一人でホームをぶらぶらしていた息子ちゃんが、「エレベーター乗り場の前に行くと、信号機が間近かに見れる!」と、興奮気味に言うので、行ってみたら!
本当に中継信号機が間近かに見れました(笑)
そうこうしている間に、下りの「こまち 35号」と、上りの「こまち 46号」が田沢湖駅に到着。
時刻どおりに発車していきました。
「こまち」との、交換・退避が完了したので、847Mも田沢湖駅を発車!
次の刺巻駅で、臨時「こまち 66号」東京行きと行き違い。
さすがに、Uターン時期なので、臨時列車がたくさん運行されています!
19時44分、角館に到着。
発車は、19時54分。
なんと、ここでも10分間の停車。
「こまち 48号」と行き違います。
角館駅は、秋田内陸縦貫鉄道の分岐駅。
内陸線ホームには、阿仁合行きの最終列車が発車待ちをしていました。
19時54分、「こまち 48号」と行き違い、角館駅を発車。
20時13分、時刻どおりに大曲駅3番線に到着しました!
今回、盛岡から大曲まで田沢湖線に乗って感じたことは、「田沢湖線の普通列車は、『こまち』の交換・退避でかなり時間を取られる」と、いうことでした(笑)
大曲→横手
大曲からは、奥羽本線で横手へ!
大曲駅 20時38分発の奥羽本線 456M 院内行きに乗車。
車両は、秋田総合車両センター 南秋田センターの701系電車 3両編成。
456Mは、大曲駅を時刻どおりに発車。
飯詰、後三年と停車し、20時56分に横手駅に到着!
大曲駅から横手駅までの距離は、18.7㎞。
所要時間は、18分。
ゴールです!
横手駅からスタートし、横手駅に戻ってきました!
改札を抜けて、今回のちょい旅をスタートさせた西口へ!
約13時間ぶりに、横手駅 西口に戻ってきました!
すっかり夜です!
今回の乗り鉄 ちょい旅も、とても楽しかったです!
(*^▽^*)
おつかれさまでした!
「いわてホリデーパス」は、やはりお得!
今回、「いわてホリデーパス」のフリーエリアで乗り降りした部分は、
ゆ だ→北 上:680円
北 上→盛 岡:860円
盛 岡→上米内:210円
上米内→盛 岡:210円
盛 岡→前 潟:190円
前 潟→盛 岡:190円
盛 岡→雫 石:330円
で、通常に乗車券を購入すると、2,670円になります。
「いわてホリデーパス」の値段は 2,500円なので、170円お得でした!
今回は、「乗り鉄」と謳(うた)いつつも、盛岡市内での行動がメインで、正直 「いわてホリデーパス」を有効活用したとは言えないと思います。
しかし、純粋にフリーエリア内で列車に乗りまくることを目的に行程を組めば、もっと「いわてホリデーパス」を有効に活用することができます。
みなさんも、ぜひ「いわてホリデーパス」を活用した乗り鉄の旅をしてみてください!
今回の記事は長い記事となりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
(*^▽^*)
【当ブログの乗車記】