秋田県湯沢市のJR奥羽本線 湯沢駅前にある「高市青果店」
ここで『オランダ焼き』という、湯沢市民のソウルフードとも呼べる食べ物が売られているのをご存じでしょうか!
今回は、この『オランダ焼き』をご紹介します!
『オランダ焼き』を売っている高市青果店は、JR湯沢駅 東口から徒歩すぐ!
JR湯沢駅 東口。
ここを出ると「サンロード商店街」という、湯沢駅前の商店街があります。
その、湯沢駅前「サンロード商店街」入口からすぐの場所、 湯沢駅 東口から歩くと3分ほどの場所に「高市青果店」はあります!
ここ「高市青果店」は、昭和初期から営業している青果店だそうです。
戦後から、揚げ物などの総菜を販売するようになり、昭和のおわり頃から大判焼きなども売るようになったのだそうです。
そして、その頃に『オランダ焼き』も売られるようになったとのことです。
オランダ焼きは、甘くない大判焼き!その中身は?
こちらが『オランダ焼き』です!
見た目は、大判焼き・今川焼と一緒です。
はじっこから中身がはみ出しています!
はみ出しているものは、
「ハム」です!
そう!
中身のひとつは「ハム」
そして、ハムと一緒に、もうひとつ具材が入っています。
「マヨネーズ」です!
『オランダ焼き』の正体は、わかりやすく言うと、ハムマヨの大判焼きなのです!
大判焼きの中身と言えば、一般的には「あんこ」です。
また、「あんこ」以外の中身で多いのは、チョコレートやクリームなどで、大判焼きは甘味であるというイメージが強いと思います。
しかし、『オランダ焼き』は、大判焼き=甘味のイメージを崩す、甘くない大判焼きなのです!
『オランダ焼き』の名前の由来は!
オランダ焼きの名前の由来は、ハムを風車のように組み合わせて載せていることから、風車が名物の国「オランダ」の名前を付けたとのことです。
また、ハムとマヨネーズという発売を開始した当時ではハイカラなイメージの食べ物と、ヨーロッパの国というハイカラなイメージを重ねて付けた名前とも言われているそうです。
高市青果店の名物は『オランダ焼き』だけではない!
高市青果店の名物は『オランダ焼き』だけではありません!
高市青果店は、青果店なので、新鮮なサツマイモやバナナを使って揚げた「さつまいも天」や「ばなな天」なども売られていて、とてもおいしいです!
そして、「まんじゅう天」などの変わり種も売られています!
また、大判焼きも、あんこの大判焼き以外に、「チョコ大判」や「クリーム大判」なども販売されています!
土日限定で「インド焼き」なるものも!!
高市青果店では、土日限定で「インド焼き」なるものも売られています!
この「インド焼き」は、どんな食べ物か?
わかりやすく言うと、『オランダ焼き』がハムマヨの大判焼きなのに対して、「インド焼き」は、カレーの入った大判焼きです。
高市青果店へのアクセス
【鉄道でのアクセス】
秋田新幹線 大曲駅から奥羽本線 上り電車に乗り換えて約40分
湯沢駅 下車
徒歩 約3分
山形新幹線 新庄駅から奥羽本線 下り電車に乗り換えて約1時間
湯沢駅 下車
徒歩 約3分
【車でのアクセス】
東北中央自動車道 湯沢インターチェンジで一般道に降りて、湯沢市内を約5分
JR湯沢駅前「サンロード商店街」
みなさん、ぜひ!
湯沢市民のソウルフード『オランダ焼き』をお試しください!
(^^♪
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