こんにちは、irukaです!
わたくし、鉄道も好きですが、マンガも大好きです!
なので、鉄道を題材としたマンガは必然的に大好きで、これまでに何作品も読んできました。
そのなかでも、平成初期の鉄道マンガの代表的な作品で、鉄道員を題材としたマンガを、2作品ご紹介したいと思います!
『STATION[ステイション]』
このマンガは、1992年に「ビッグコミック オリジナル」で連載が開始された作品です。
鉄道員を題材とした職業マンガでは、平成に入ってから初めての作品ではないかと思います。
単行本は、全6巻で完結となっています。
【ストーリー】
JL(ジャパンライン)という鉄道会社の「新新宿駅」という巨大ターミナル駅に勤務する主人公「中村洋二(24歳)」をメインに、駅に勤務する人や、駅を利用する人のあいだで交わされる様々な人間模様が描かれているヒューマンストーリーです。
鉄道が好きな人や、ヒューマンドラマが好きな人には、とてもおもしろいマンガ作品です!
- タイトル:『STATION(ステイション)』
- 原 作:大石 賢一
- 作 画:はしもと みつお
- 連 載:ビッグコミック オリジナル
- 単 行 本 :全6巻
ちなみに、このマンガ作品『STATION(ステイション)』 は、1995年に吉田栄作さんが「中村洋二」役となって、テレビドラマ化されています。
『駅員ジョニー』
このマンガは、1992年に「週刊モーニング」で連載が開始された作品で、 『STATION[ステイション]』 とほぼ同時期に連載が開始された鉄道員を題材とした作品です。
『STATION[ステイション]』 が架空の鉄道会社「JL」という「JR」をイメージした鉄道会社で働く鉄道員を題材としているのに対して、『駅員ジョニー』は「神急電鉄」という架空の関西私鉄で働く鉄道員を題材にした作品です。
【ストーリー】
大阪の私鉄「神急電鉄」の石松駅に勤務する『ジョニー』こと「松田丈二」が様々な人たちとのあいだで交わされる事件や問題などを通して、人間的に成長していくというヒューマンストーリーです。
原作者の「末田雄一郎」さんが、元・駅員ということで、駅員時代の経験をもとに描かれていて、現場のリアルな描写があるのも特徴です。
- タイトル:『駅員ジョニー』
- 原 作:末田 雄一郎
- 作 画:高橋 のぼる
- 連 載:週刊モーニング
- 単 行 本 :全7巻
この2つの作品は、平成初期に連載されていたマンガなので、新刊で購入することはむずかしいと思いますが、リユースショップで中古を探したり、電子書籍などを探せば見つかるかもしれません。
また、古い作品なので、置いているところが少ないかもしれませんが、マンガカフェなどで読むことができると思います。
おもしろいので、興味のある方は、ぜひ読んでみてください!