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岩出山鉄道資料館

鉄道
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こんにちわ!

irukaです!
(^^♪


今回は、宮城県大崎市岩出山にある「岩出山鉄道資料館(愛称:ポッポランド)」を訪問してきました!


この「岩出山鉄道資料館」は、鉄道に関する貴重な資料や備品などが展示されています。

また、陸羽東線 小牛田~新庄間が鉄道模型のジオラマで再現されている他、陸羽東線で活躍した模型車両なども展示されています。


「岩出山鉄道資料館」がどんなところか気になっていた方の参考になれば幸いですので、ご紹介します!

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岩出山鉄道資料館は、岩出山駅から徒歩0分!

岩出山鉄道資料館は、陸羽東線の岩出山駅に隣接している旧岩出山駅舎のなかにあります。

写真の右側にある建物が、現在の岩出山駅です。

そして、その岩出山駅の隣にある建物が、旧・岩出山駅舎です。

岩出山鉄道資料館は、この旧・岩出山駅舎のなかにあります。

なので、岩出山鉄道資料館は、岩出山駅から徒歩0分です!

この岩出山駅の旧駅舎ですが、「岩出山鉄道資料館」の他に、岩出山地域の産直施設「Green up(グリーンアップ)」も入居しています。

岩出山地域で生産された新鮮な農産物や、岩出山の名物「かりんとう」「凍み豆腐」などが販売されています!

そして、ここが「岩出山鉄道資料館」の入口になります。

もし、資料館内の照明が消えている場合などは、産直の従業員の方に声をかけると、照明をつけてくれます。


入場料は、無料です!

資料館のなかには、貴重な資料や備品がたくさんある!

岩出山鉄道資料館のなかは、そんなにスペースが広いわけではありませんが、歴史的にとても貴重な資料や、鉄道備品がたくさん展示されていました!

過去に使用されていた貴重な鉄道備品

岩出山鉄道資料館には、過去に使われていた鉄道の備品が多く展示されています。

これは、国鉄時代の鉄道係員が付けていた腕章ですね!

国鉄時代の制帽も多く展示されていますが、そのなかでも気になったのが、「手廻品運搬員(てまわりひんうんぱんいん)」

そして、もうひとつ気になったのが、黄色い制帽。


これは、何の制帽だったのでしょうか?

これは、国鉄時代のネームプレートだと思われます。

「改札ハサミ」

別名「検札鋏(けんさつきょう)」「検鋏(けんきょう)」

駅の改札時に、切符に穴開けをおこなっていた時代に使っていたものです。

一番右側の大きなバネの付いているシルバーのものは、車掌が車内改札で使っていた検鋏です。

「硬券ホルダー」

自動券売機がない時代、切符は全て駅の窓口で人の手によって売られていました。

切符も硬券といわれる硬い切符で、その発売前の硬券を窓口でストックしていたものが「硬券ホルダー」だと思われます。

いろいろな種類の合図灯と、車掌が業務で使っていたサイフやカウンターがあります。

これは、鉄道で使われていた標識ですね。


その下には、SLの模型が!

これは、タブレット閉塞といわれる、鉄道の運行管理をおこなうシステムに使った機械だと思われます。

この円形の場所が、通票といわれるものを入れていた場所だと思われます。

そして、これが通票と、通票を入れていたタブレットです。

「落合方」と書かれています。

仙山線で使われたものでしょうか?

タブレット閉塞方式で、隣の駅とのやりとりに使われた電話だと思います。

200系新幹線電車の行先表示!


200系新幹線電車の行先表示器(横サボ)は、巻き取り式でした。

これは、200系新幹線電車の放送装置の設定器か何かでしょうか!

本物の「転てつ器」もあります。


この転てつ器を動かして、線路のポイントを切り替えます!

これは、「ガンガン」と呼ばれた道具だそうです。


何のための道具かと言うと、このなかに浜で獲れた鮮魚を入れて、鉄道で運搬したそうです。

昭和20年代、石巻線の女川や石巻から鮮魚を積み込み、陸羽東線の古川や鳴子、またわ新庄あたりまで運ばれたのでしょうか!


この「ガンガン」に鮮魚を入れて、陸羽東線で運んだ人達のことを『陸東のガンガン部隊』と呼んだそうです!

これは、どう見ても「スキー」ですね。

しかも、スキーは木製、ブーツは革製です。

それだけでも珍しい物です!


しかし、「スキー」が鉄道と、どう関係があるのでしょうか??

スキーの先端に、何か文字が書かれてあります。


「若保区 NO.4」


わたしの予想では、この文字は「若松保線区」の略称ではないかと思います。

わたしの予想が正しければ、このスキーは会津若松保線区で使われていた備品ではないかと思います。


保線作業の巡回などで、冬にスキーを使っていたのでしょうか?


スキーで線路の点検をしに行く!

これが本当なら、おもしろいですね!
(^o^)

「仙台鉄道管理局 線路搗固音頭保存会」と書いてあります!

写真がありました!


このような、「線路搗固音頭」なる音頭があったようです!

天候を告示する表示版のようです。

駅長室の場所を表示するもの。

「駅長室サイン」と言うそうです。

レトロな赤い公衆電話。

駅に置かれていた公衆電話でしょうか!

大正15年の小牛田駅の時刻表だそうです。

東北新幹線が開業したときの看板だと思います。

みちのくへ、
  やって来たぞ
 「緑の矢」

のフレーズが歴史を感じますね!

その時代のセンスですね!
(^_^;)

歴史的に価値のある切符類

「仙山線全線電化完成記念乗車券」「東北本線 仙台〜上野間 電化完成記念急行券」など、どれも貴重な記念切符です!

東北新幹線と上越新幹線が開業したときの記念切符です。


岩出山鉄道資料館には、東北新幹線関係の資料も多く展示されています!

現在の仙台駅舎が完成した時の記念切符。

これも貴重ですね!

JR東日本が発足したときの記念入場券。

むかし発行していたと思われる、岩出山鉄道資料館の入館券です。

記念切符風に入館券がつくられていたようです!

歴史を知ることのできる貴重な写真

備品の他に、鉄道の歴史を知る貴重な写真も数多く展示されています。

明治23年に小牛田駅が開業した当時の小牛田駅前の風景だそうです!

明治24年4月の写真です。

東北本線が小牛田駅まで開業した当時の写真だそうです。

昭和44年の写真です。

小牛田駅構内での脱線復旧訓練の写真。

車両のSLは、「C11形」

今はもう現役を退いた新幹線の検測車「ドクターイエロー」の写真。

陸羽東線などで活躍していた鉄道車両の模型

陸羽東線 小牛田〜新庄間を再現したジオラマ模型

ジオラマの全体像です!

ここのジオラマは、陸羽東線の小牛田駅から新庄駅までの全線がジオラマで再現されています!

「小牛田駅」

岩出山鉄道資料館がある「岩出山駅」

「新庄駅」

このコントローラーで、ジオラマのなかを車両を走らせることができるみたいです!

岩出山鉄道資料館へのアクセス

陸羽東線 岩出山駅に隣接です。

ぜひ、岩出山鉄道資料館へお越しください!
(^^♪

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